巨人・吉川尚輝 高々と右腕突き上げ、雄たけび一発 「何とかしたい」思いで2点適時打

[ 2023年7月8日 19:10 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2023年7月8日    東京D )

<巨・D>3回、吉川は2点適時打を放つ(撮影・西川祐介)
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 巨人の吉川尚輝内野手(28)がDeNA戦(東京D)で貴重な追加点となる2点適時打を放った。

 「7番・二塁」で先発出場。2―0で迎えた3回だった。秋広、岡本和の連続長短打で無死二、三塁としながら大城卓、中田翔がいずれも初球で凡打に倒れて2死二、三塁。

 ここで第2打席に入った吉川は相手先発右腕・ガゼルマンがカウント2―2から投じた5球目、高めの147キロ直球を叩くと、打球は中前へ。秋広、岡本和が相次いで本塁生還を果たし、リードを4点に広げる貴重な追加点となった。

 吉川は一塁ベースを回ったところで右腕を高々と突き上げ、雄たけび一発。一塁コーチャーの鈴木コーチと力強くハイタッチをかわし、喜びを爆発させた。

 前日7日の同戦では5回の第2打席で相手先発左腕・今永から中前打。10試合連続安打をマークした6月28日のヤクルト戦(盛岡)以来6試合23打席ぶり安打を記録した。

 この日の第1打席では、大城卓、中田翔の連打で無死一、二塁とした場面で右膝付近に死球を受けて満塁とし、2点先制につなげていた。

 ▼吉川 打ったのは真っすぐです。何とかしたい気持ちでした。いい追加点になって良かったです。
 

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