阪神・森下、中堅起用あるかも 岡田監督示唆「大学の時、センターやんか」相手先発左腕時のオプションに

[ 2023年7月8日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神ーヤクルト ( 2023年7月7日    甲子園 )

<神・ヤ 雨天中止>ノックを受ける森下(撮影・岸 良祐)
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 岡田監督が打線のてこ入れへ、「中堅・森下」の可能性について言及した。

 近本が右肋骨骨折で離脱した4日以降、3試合全てで島田がその穴を埋めてきた。しかし、きょう8日からのヤクルト戦は「それは代える、代える。あす(8日)、あさって(9日)は先発が左(ピーターズ、高橋)みたいやから」と、右打者の起用を示唆。さらに、森下について問われると「大学(中大)の時、センターやんか」と、まんざらでもない言葉を口にした。

 近本リタイアの緊急事態を受け、広島遠征中には中堅でノックを受けさせた。ドラフト1位ルーキーを今季はここまで右翼で21試合、左翼で1試合に先発起用。中堅で使えば、左翼ノイジー、右翼でミエセスか前川と、長打を期待できる布陣を敷くこともできる。

 「島田でいくか、ほかのもんでいくか、それは分からんけど」

 右打者なら小野寺との比較になる。争いに敗れた場合はベンチ入り枠の兼ね合いでベンチを外れる可能性もあるものの、選択肢の一つとして魅力がある。(倉世古 洋平)

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