大谷が“憧れ”ベッツと初対面で握手 「あなたとアデルはどっちがパワーがある?」と尋ねられる

[ 2023年7月8日 14:33 ]

<ドジャース・エンゼルス>談笑するドジャースのベッツ(左)と大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が7日(日本時間8日)、敵地ドジャース戦に「1番・DH」で出場し、4打数1安打。チームは4―11で敗れ、今季2度目の4連敗。勝率は5割に戻し、地区4位に転落した。

 一方、4回に二塁に到達した際には、WBC米国代表で18年MVPのベッツと初対面を果たし、握手を交わし談笑した。

 「1番・二塁」で2本塁打を含む3安打4打点の活躍で勝利に貢献したベッツは、大谷とのやり取りを問われ「彼とは一度も話したことがありませんでした。“Hi(こんにちは)”と言うのは初めて。握手は初対面の人と接する時の僕の挨拶の仕方。あなたとアデルはどっちがパワーがあるんだ?”と尋ねたんだ。初めて会話をしたんだよ」と笑顔で振り返った。

 大谷にとって、ベッツは“憧れ”の対象の1人。3月のWBC決勝・米国戦の試合前の声出しでは「憧れるのをやめましょう。トラウトがいて、ベッツがいたり。誰しもが聞いた選手がいるが、僕らはトップになるために来た。今日一日だけは彼らへの憧れは捨てて、勝つことだけ考えていきましょう」と話し、チームの士気を高めたことで知られる。

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