エンゼルス・トラウト 左手有鉤骨手術を受け、ギプス姿で球場に 早期復帰へ「できることは何でもする」

[ 2023年7月8日 12:24 ]

左手有鈎骨の手術後初の取材に応じるトラウト(撮影・柳原 直之)
Photo By スポニチ

 左手有鉤(ゆうこう)骨の手術を受けたエンゼルスのマイク・トラウト外野手(31)が7日(日本時間8日)、ギプス姿でドジャース戦前に日米メディアの取材に応じた。

▽以下、一問一答。

 ――手術を終えて
 「グラウンドに戻る最短のルートだと思う。手術は終わった。いい気分だ。あとは治すだけ」

 ――今後、数週間は
 「タイムラインはわからない。手術を受けたのは24時間前。今日来て、トレーナーたちと話した」

 ――早く戻りたい気持ちは
 「もちろんだ。さっきも言ったようにグラウンドに戻るには手術を受けるのが一番早い。ホリデー(オールスター休み)期間中に手術を受けるることができてよかった」

 ーーどの程度の痛みか
 「ちょっと痛かったよ。とにかく手術が終わってよかった」

 ーーオールスター戦に行くか
 「行けるとは思えない。申し訳ない。タフな決断だった。ちゃんと治さないといけないからね」

 ――この手術を経験した選手と回復について話したか
 「球団以外の人で話した人はいない。僕がこのチームの指針になると思う。早く戻りたね」

 ――抑え右腕のエステベスが球宴に選ばれた
 「クールだね。彼も願っていたと思う。彼はブルペンを支えてきた。みんなの前で彼も興奮していた。彼と彼の家族もこの機会を待っていたと思う」

 ――このドジャースとの前半戦最後の2試合を戦いたかった
 「いつだってドジャースと戦うのが好きだ。ライバル関係にあるからね。ここにきてファンの前でプレーすることはいつも楽しい」

 ――最近のエンゼルスの戦いはどう感じているか
 「この2、3週間で我々がどこにいるかを確認する。できる限り早く復帰するためにできることは何でもする」

 ――戻ってくるのは9月か
 「9月を願っている。悔しい。異常なことだ。フィールドに出続けるために努力をしてきた。健康を維持するために努力をしてきた。突然のことだった」

 ――見たことのない大谷の(6月の)活躍は
 「どんな試合でもみんながショータイムを見ることを期待している。彼がこの1カ月間に見せたことは今までに見たことがないことだった。この調子で頑張ってほしい」

 ――もっと良くなる?
 「この1カ月間は僕は最前列で見てきた。毎日プレーしているんだ。これはスペシャルだよ」

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年7月8日のニュース