日本ハム鈴木が今季最短2回途中5失点KO　自力V消滅も新庄監督「一つずつ勝って見えてくるものがある」

パ・リーグ   日本ハム1―5ソフトバンク （ 2023年7月5日    ペイペイD ）

＜ソ・日＞9回、万波（右）が凡退しベンチで渋い表情の新庄監督（撮影・岡田　丈靖）
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　日本ハムの先発・鈴木健矢投手（25）が先発では今季最短1回1/3を投げ7安打5失点でKOされ、今季3敗目。「ボール自体は悪くなかった。しっかり自分を見つめ直して、またやっていきたい」と前を向いた。

　初回に味方の失策もあり、いきなり4安打を集中されて3失点。2回も2本の長打を浴びて2失点し、途中でマウンドを降りた。新庄監督は「（相手が鈴木の）研究はしているでしょうけど、まあ向こうが良かった」と語った。

　この敗戦で自力優勝の可能性が消滅したが、指揮官は「大丈夫です。一つずつ勝って、また見えてくるものがあると思うので。上位チームもどうなるかわからない」と前を向いた。まだ67試合残っており、戦う姿勢は決して崩さない。