大谷、最終打席で代打の理由 ネビン監督「指のせいではない。ゲーム展開だ」

[ 2023年7月5日 17:45 ]

インターリーグ   エンゼルス5―8パドレス ( 2023年7月4日    サンディエゴ )

<パドレス・エンゼルス>4回、自打球で負傷交代しネビン監督(右)とベンチに戻るレンドン(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が4日(日本時間5日)、敵地サンディエゴでのパドレス戦に「3番・投手兼DH」の二刀流で今季17度目の先発登板したが、連続アーチを浴びるなど6回途中7安打5失点、前回の登板で割れた右手中指の爪が完治しておらず、マメができたため降板した。エ軍は5―8で敗れて連敗を喫し、貯金はついに「2」まで減少した。

 試合後のネビン監督との一問一答は以下の通り。

 ――大谷の最後の打席での代打の理由は。

 「痛みがあるのはわかっていた。私が上がるように言った。8―1。指のせいではない。ゲーム展開だ」

 ――爪とマメの関連性は。

 「彼に聞いてみないと分からない。アクリルの爪を張っているから指の横の皮膚を刺激したのかもしれない。6回は投球をコントロールできていなかった。登板前はいい感じだと言っていたのだが。ウオーミングアップをして(大丈夫)と親指を立ててくれた。だが明らかに何球かはおかしかった。投球に影響した球があった」

 ――スプリットに影響があったのか。

 「私はそうは思わない」

 ――レンドンは。

 「レントゲンは異常なしで良かったがかなりの打撲だ。かなり痛い。私にも経験がある。とても痛い」

 ――負傷者リスト入りか。

 「分からない。おそらく見極めるのに2、3日かかるだろう。3試合しか残っていない。話さないといけないことがあるし今は分からない」

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