「印象的な9回だ!」KKKの藤浪晋太郎に現地実況も興奮 164キロ剛球には感嘆の笑い「フォッホウッ」

[ 2023年7月5日 11:09 ]

ア・リーグ   アスレチックス1-0タイガース ( 2023年7月4日    デトロイト )

9回に3者連続三振と完璧救援した藤浪(AP)
Photo By AP

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手(29)が4日(日本時間5日)、敵地デトロイトでのタイガース戦で0-0の9回に3番手でマウンドに上がり、3者連続三振で1回無失点と完璧救援。直後に味方打線が勝ち越して5勝目を挙げた。

 0-0の9回と1点も許されない状況でマウンドに上がった藤浪は先頭・ロジャーズを99・7マイル(約160・5キロ)の高め直球で空振り三振に仕留めると、代打・マッキンストリーには102マイル(約164キロ)の直球を外角へ投げ込み、バットに空を切らせた。最後はカブレラを102・1マイル(約164・3キロ)で3球三振。いずれも直球攻めで3者連続三振と圧巻の奪三振ショーを見せた。

 藤浪の快投には、現地実況も興奮を隠せない。マッキンストリーを仕留めた102マイルには、「フォッホウッ」と感嘆の笑いを漏らし、3連続三振で9回を終えると「印象的な9回だ、シンタロウ・フジナミ!!」と称えていた。

 藤浪の5勝はチームトップで、防御率は9・35となった。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年7月5日のニュース