元ヤクルト今浪隆博氏 データ野球全盛だが1巡目と2巡目で違いあるの?「打席に立ってみないと…」

[ 2023年7月4日 14:25 ]

ヤクルト時代の今浪氏
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 日本ハム、ヤクルトで通算405試合に出場した今浪隆博氏(38)が自身のYouTube「今浪隆博のスポーツメンタルTV」で、投手に対する打線1巡目と2巡目の違いを解説した。

 視聴者からの「データがそろったプロ野球でも1巡目と2巡目は感覚違うの?」という質問に答えた。

 今浪氏は「これは違う。もちろんデータや情報を入れて試合に臨むが、その日のピッチャーの状態は打席に立ってみないと分からない」と切り出した。

 相手投手が初対戦ではなくてもプロ野球でも1カ月以上間が空く。「そうなるとその投手に対しての感覚はなくなってしまう」と明かした。

 そのために1打席目はボールの確認に使い、そのイメージを持って2打席目に入るので捉えるチャンスが出てくる。

 1打席目は前回よりボールが来ていないことで逆に戸惑いタイミングが合わないこともあるという。そんな場合はベンチで「今日はボール来てへんぞ」と情報を共有するので、2打席目は楽になるという。

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