日本ハム・郡司　プロ4年目で初の猛打賞＆お立ち台　中日から新天地に移り3試合で12打数6安打大当たり

パ・リーグ   日本ハム6－3オリックス （ 2023年7月2日    エスコンF ）

＜日・オ＞ヒーローインタビューで話す郡司（左から清宮、郡司、浅間）（撮影・高橋　茂夫）
Photo By スポニチ

　トレードで日本ハムに移籍してきた郡司がプロ4年目で初の猛打賞を記録し、中日時代にはなかったお立ち台も初体験した。マイクを両手で持つ初々しさも見せ、自己紹介した後「北海道は少し寒いなと思いますけど、応援は温かいです」とファンを沸かせた。

　登録は捕手だが、打撃を買われて3試合連続のDHでの出場。2―1と逆転した3回はなお2死二、三塁で左前2点打を放ち、移籍後初打点に「イケイケでいくしかないなと思っていた」。中日では今季1試合1打席にとどまっていたが、新天地では3試合で12打数6安打。新庄監督は「もう15年目ぐらい？頼もしいです」と冗談めかして評価し、郡司も「これで結果出ないとただの親父くさいやつになるので」と応えて笑顔を見せた。（田中　健人）