大学日本代表合宿打ち上げ 大久保監督「米国で2度目の優勝をしたい」

[ 2023年7月3日 17:49 ]

第44回日米大学野球選手権へ気合を入れる大学日本代表の面々。(左から)青学大・常広、大久保監督、青学大・中島、明大・宗山
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 第44回日米大学野球選手権(8~13日・米ノースカロライナ州ほか)に出場する侍ジャパン大学日本代表は3日、神奈川・平塚市の「バッティングパレス相石スタジアムひらつか」で計5日間の直前合宿を打ち上げた。

 同大会は日本と米国で隔年開催。過去21度の米国開催で日本は1度しか優勝しておらず、大久保哲也監督(60)は「全員が“必ず勝つんだ”という強い気持ちを持って、戦ってくれると思います。2度目の優勝をして帰国したい」と決意を明かした。

 主将を務める中島大輔外野手(青学大4年)は「チームの雰囲気は日に日によくなっている。まだ時間はあるので、向こうでも一丸となっていくことができればできれば」とナインの和を強調した。

 先発の柱として期待される最速153キロ右腕・常広羽也斗投手(青学大4年)は「自分のボールを投げることを意識したい」と意気込みつつ「外国の打者との初対戦は楽しみが40、不安も60くらいあるけど…。米国の食べ物、文化も楽しみです」と目を輝かせた。

 正遊撃手として期待される宗山塁内野手(明大3年)も「1球を大切にして勝ちたい。いつも通りのプレーをすることが大事だと思う」と力を込めた。

 代表26選手はあす4日午後、米国に向けて出発する。

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