「ほぼボンズのテリトリーに」大谷翔平の特大31号 現地実況も驚がく「信じられないくらい雄大」

[ 2023年7月3日 11:58 ]

インターリーグ   エンゼルス5-2ダイヤモンドバックス ( 2023年7月2日    アナハイム )

<エンゼルス・ダイヤモンドバックス>8回、大谷はソロを放つ(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が2日(日本時間3日)、本拠地アナハイムでのダイヤモンドバックス戦に「3番・DH」でスタメン出場。第4打席で2戦ぶりとなる31号ソロを放ち、チームの勝利に貢献した。

 8回2死から相手2番手左腕・ネルソンのスライダーを捉え、右翼席へ飛距離454フィート(約138.4メートル)の特大アーチ。これまでと同様、乾いた快音を残して打った瞬間にそれと分かる当たりに、現地実況は02年ワールドシリーズで特大弾を放ったバリー・ボンズを引き合いに「ほぼバリー・ボンズのテリトリーに持っていった」と伝えた。

 86試合で31発はシーズンに換算すると58本ペース。ただ、昨季ア・リーグ新記録の62本塁打でMVPに輝いたジャッジ(ヤンキース)が31号を記録したのは89試合目だった。現地実況は「信じられないくらい雄大なホームランだ。62本の半分まで来た。昨年のジャッジを追いかけようとしている!」とした。

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