快音が遠い…カブス・鈴木誠也 9回は一発出ればサヨナラの好機で遊ゴロ 23打席連続ノーヒット

[ 2023年7月3日 10:40 ]

インターリーグ   カブス-ガーディアンズ ( 2023年7月2日    シカゴ )

カブス・鈴木誠也(AP)
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 カブスの鈴木誠也外野手(28)が2日(日本時間3日)、本拠地シカゴでのガーディアンズ戦に「5番・右翼」で先発出場し、9回まで4打数無安打1四球と快音が響かなかった。

 第1打席、第2打席と2打席連続で空振り三振に倒れると、6回の第3打席は中直に打ち取られた。8回2死二塁では冷静にボールを見極め四球を選んで出塁。6-6の9回は2死一塁と長打が出ればサヨナラ勝ちの場面で遊ゴロに倒れ、試合は延長戦に入った。

 鈴木は首痛のため、6月30日(日本時間1日)のフィリーズ戦まで3戦連続で欠場。前日1日(同2日)のガーディアンズ戦で4試合ぶりに復帰も3打数無安打1四球だった。これで6月21日(同22日)のパイレーツ戦で第5打席に左前打を放って以降、23打席連続ノーヒット。打率はついに・246まで下降した。

 チームは先発・タイロンが5回6失点と崩れたが、2-6の9回に打線が奮起。モレルの2点打などで4点差を追いつき、土壇場で延長戦に持ち込んだ。

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