エンゼルス、またも内野手が離脱 ドゥルーリーが左肩挫傷でIL入り 大谷に次ぐチーム2位の45打点

[ 2023年7月3日 04:34 ]

エンゼルスのブランドン・ドゥルーリー(AP)
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 エンゼルスは2日(日本時間3日)、左肩挫傷のため、ブランドン・ドゥルーリー外野手(30)を10日間の負傷者リスト(IL)入りさせたことを発表した。6月30日までさかのぼって適用される。代わりにアンドルー・ベラスケス内野手(28)が昇格することも発表された。

 ドゥルーリーは昨年12月に2年総額1700万ドル(約22億6100万円)でエンゼルスと契約。ここまで打率・277、14本塁打、大谷に次ぐチーム2位の45打点をたたき出すなど、打線の柱を担っている。6月29日(同30日)のホワイトソックス戦で左肩を痛め、翌日から欠場を続けていた。

 ワイルドカード圏内争いを続けるなど、チームは高いレベルで調子を維持していたが、ここにきて野手陣に故障者が続出。6月には高打率を残していたウルシェラが試合中のアクシデントで左骨盤を骨折し、今季絶望に。さらに今季メジャーデビューしたネトも左脇腹痛のため、現在IL入りしている。

 状況を受け、6月下旬にはメッツからエスコバー、ロッキーズからムスタカスとともにトレードで内野手を補強したが、止まらない故障禍。4連敗中のチームにとって前半戦最終局面での試練が訪れた。

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