大谷翔平の29号に現地実況が絶叫「なんて打球だ!」「ボールをクラッシュ!」

[ 2023年6月30日 08:20 ]

ア・リーグ   エンゼルス7-9ホワイトソックス ( 2023年6月29日    アナハイム )

<エンゼルス・ホワイトソックス>9回、大谷は2ランを放つ(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が29日(日本時間30日)、本拠地アナハイムでのホワイトソックス戦に「3番・DH」で先発出場。9回の第5打席で2試合ぶりとなる29号2ラン本塁打を放った。

 5-9の9回、2死からトラウトが左前打で出塁し打席が回って来た大谷。2球で追い込まれたが、1ボール2ストライクからの5球目、低め変化球を振り抜くと、打球は中堅左へ吸い込まれた。ただ、劣勢での一発とあり、ダイヤモンドを一周後に兜はかぶらず、笑顔もなかった。

 2三振、そして、申告敬遠、四球。無安打で迎えた第5打席で飛び出した29号。これに現地実況は絶叫だ。「なんて打球だ、ショウヘイ・オオタニがまた打った!」「月間14発目だ!ボールをクラッシュした!2三振、2四球後に決めた」と興奮気味に一気にまくし立てた。

 チームは大谷の一発を含めて含め4本塁打が飛び出したが、先発・サンドバルが3回までに7失点と大荒れ。最後は大谷の一発で2点差に迫ったものの、乱打戦を落とし連敗を喫した。

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