大谷　3戦ぶり26号！特大136メートル弾！再びメジャー単独トップ　リーグ本塁打王争いライバルの前で

ア・リーグ   エンゼルスーホワイトソックス （ 2023年6月26日    アナハイム ）

＜エンゼルス・ホワイトソックス＞4回、大谷は同点ソロを放つ（撮影・沢田　明徳）
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　エンゼルスの大谷翔平投手（28）は26日（日本時間27日）、ホワイトソックス戦に「3番・DH」で先発出場。第2打席で3試合ぶりとなる26号同点ソロを放った。

　相手先発は右腕・シース。これまでの対戦成績は8打数2安打1本塁打2打点、打率・250。第1打席は見逃し三振だった。1点を追う4回で迎えた第2打席。3ボール1ストライクから内寄りに入ったスライダーを振り抜いた。難しい球を見事に打ち返して右中間スタンドへ運んだ。飛距離446フィート（約135・9メートル）の特大弾、113マイル（約181・8キロ）、角度は36度だった。打席途中には顔付近に虫が飛んできて、思わず打席を外すハプニングもあったが集中力を切らさず強烈な1発となった。

　ア・リーグ本塁打争いで大谷を追うホワイトソックス・ロベルトが初回に目前で22号。さらに両リーグ通じては、前日にオルソン（ブレーブス）が3戦連発となる25号を放って大谷に並ぶトップタイに浮上したが、大谷が再び突き放した。6月に入って11本目のアーチとなった。

　打点も62打点とし、両リーグ単独トップを走っている。

　大谷の「3番」は6月1日のアストロズ戦以来。「2番」にはトラウトが入った。また、ロッキーズから移籍したばかりの通算207発を誇るムスタカスが「5番・一塁」で先発した。

　試合前には27日（同28）の同戦先発に向けブルペンで変化球を交え30球の投球練習を行った。15日のレンジャーズ戦以来となる7勝目を目指す。