岡田阪神、連日の打線テコ入れ　今季初の「ナカチカ」でそろって安打も鬼門ハマスタ打開ならず

セ・リーグ   阪神3ー5DeNA （ 2023年6月25日    横浜 ）

7回、右前打を放った阪神・中野（撮影・岸　良祐）
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　今季67試合目にして初めて阪神の1、2番の打順が入れ替わった。1番・中野、2番・近本と「ナカチカ」の並びに。中野は3点劣勢の7回無死一塁からバウアーのスライダーを引っ張り、好機を拡大する右前打を放った。

　2番での出場は昨季、8月27日中日戦以来の出場となった近本は、初回に150キロの直球をはじき返す右翼フェンス直撃の安打を放つと、3点劣勢の5回2死二塁から昨年に並ぶ41個目の四球を選び「得点圏だったり、走者がいる状況だったら（相手が）厳しいところに投げてくる（からだと思う）」と要因を説明した。