ソフトバンクの助っ人ノーアーチ解消任せろ!デスパイネが入団会見「すぐに対応できる」最短で7・4昇格

[ 2023年6月26日 05:00 ]

ユニホームに袖を通しお決まりのパフォーマンスを披露するデスパイネ(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクは25日、ペイペイドームで昨季まで6年間在籍したアルフレド・デスパイネ外野手(37)の入団会見を行った。背番号25。単年契約で推定年俸は1億8000万円プラス出来高となる。

 帰ってきた“親方”の体は以前よりややボリュームアップした印象だが、今季はキューバ国内リーグでDH、左翼手でプレー。2軍での調整を経るが「まだ37歳。まだできると思っていた。すぐに対応できると思う」と時間はかからないと明言。最短で7月4日の日本ハム3連戦(ペイペイドーム)から1軍合流の可能性がある。
 定番のホームランパフォーマンスも「背番号は変わるけどパフォーマンスは引き続きやっていきたい」とにやり。チームは12球団で唯一、外国人選手の本塁打がない。ロッテ、ソフトバンクの9年間で184本塁打を放った大砲は、求められるものを知っている。
 「うちの代打は単打が多い。代打でも相手も嫌だろう。あとはDH」と藤本監督は長打力を生かすように幅広く起用する方針。デスパイネも「状態を上げて1軍で戦えるように準備したい」と7月上旬の再デビューが、待ち遠しそうだった。

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