大谷翔平 3試合連続安打 “打者天国”で2試合ぶり本塁打なるか

[ 2023年6月26日 04:39 ]

インターリーグ   エンゼルスーロッキーズ ( 2023年6月25日    デンバー )

<エンゼルス-ロッキーズ>第1打席は二ゴロに倒れた大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が25日(日本時間26日)、敵地・デンバーでのロッキーズ戦に「2番・DH」で先発出場。3回の第2打席で3試合連続となる安打を放った。

 0-1の3回2死一塁、ロッキーズの先発左腕・ゴンバーのスライダーを叩くと、打球は二塁手のグラブをかすめ、中堅へと達した。続くトラウトが中飛に倒れ、同点とはいかなかったが、確実性の高い打撃でチャンスを拡大した。

 前日24日(同25日)の試合では、チームはともに球団新となる28安打25得点を記録。歴史的な打撃力を見せた打線の中、大谷は7打数1安打1打点と“控えめ”だった。しかし一夜明けたこの日、本来の力を存分に見せつけ、強烈な安打を放った。

 標高1600メートルに位置するクアーズ・フィールド。空気抵抗が少なく、ボールが他球場より飛ぶため「打者天国」としても知られる。大谷は同球場では、この試合まで通算18打数5安打1本塁打、打率・280。21年の球宴でホームランダービーに出場した際にはアッパーデッキへ150メートル級の特大弾を放ち、23日(同24日)の試合では日米通算200号本塁打を記録。記憶にも記録にも残る本塁打を放っている。

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