エンゼルス・大谷翔平　3年連続3度目の球宴出場決定　03年イチロー以来のリーグ最多得票、264万票超

エンゼルスの大谷翔平
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　大リーグ機構（MLB）は22日（日本時間23日）、オールスター戦（7月11日＝同12日、シアトル）の先発野手を対象にしたファン投票の1次投票結果を発表。ア・リーグのDH部門で候補入りしたエンゼルス・大谷翔平投手（28）が同リーグ最多の264万6307票を集め、2次投票を経ずに先発出場が決まった。

　大谷のオールスター出場は2021年から3年連続で、先発出場も3年連続。リーグ最多得票は初めてで、日本人選手では03年のイチロー（マリナーズ）以来、20年ぶり2人目の快挙となった。

　ナ・リーグではブレーブスのロナウド・アクーニャ外野手が両リーグ最多の308万2600票を集め、2年連続でリーグ最多得票。大谷とともに先発出場が決まった。

　投票は2段階で行われ、1次投票で最多得票者が出たア・リーグ指名打者部門、ナ・リーグ外野手部門以外は上位2人が2次投票に進む。1次投票の票数は2次に持ち越されず、2次投票のみの結果で、29日（同30日）に先発メンバーが決定する。投手、先発以外の野手は選手間投票とコミッショナー事務局の選考で決まる。全選手は7月2日（同3日）に発表される。