巨人・中田「なんとも思わないです」 残り3本の通算300本塁打へ平常心強調

[ 2023年6月22日 05:30 ]

打撃練習に臨む中田(撮影・河野 光希)
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 東京ドームで全体練習を行い、通算300本塁打まで残り3本に迫る巨人・中田翔は「400、500本なら凄いのかもしれないですけど、なんとも思わないです」と平常心を強調した。言葉通り、打撃練習ではセンターから逆方向へ多くの打球を飛ばした。リーグ戦再開カードは故郷の広島戦(マツダ)で、今季カード別で最高の打率.375をマーク。右太腿裏の肉離れから復帰して1カ月が経過し「100%ではないけど、徐々に怖さもなく、走れてきていると思うので、悪くはない」と患部の状態を明かした。

 ≪愛弟子・秋広にエール「自然と長打出る」≫中田翔は愛弟子の秋広に関して「長打が少ないことを彼に言ってもらいたくない」と異例の要望を出した。秋広は交流戦17試合で3番で起用され打率.279をマークしたが、17安打中、長打は二塁打の1本のみ。自身の経験を踏まえ「長打を狙い出してバッティングを崩す可能性もある」と分析。「今コンスタントに一本一本出ている。今はしっかりと結果を出す。打席の中で余裕が出てくれば自然と長打も出てくると思う」とエールを送った。

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