DeNAがついに逆転 7回に佐野が勝ち越し2点中前打!ハマスタ揺れた! 勝つか引き分けで初の交流戦V

[ 2023年6月19日 20:29 ]

交流戦   DeNA―日本ハム ( 2023年6月19日    横浜 )

<D・日>7回、2点適時打を放つ佐野とガッツポーズの牧(撮影・白鳥 佳樹)
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 DeNAは19日、本拠の横浜スタジアムで日本ハムと対戦。勝つか引き分けるかで初の交流戦優勝が決まる一戦で、同点の7回に佐野恵太内野手(28)が勝ち越しの適時打を放った。

 1―1の同点で迎えた7回無死満塁。ここで佐野が日本ハム3番手の河野のカウント2―2からの外角直球に逆らうことなく中前へ運び、2者が生還した。

 日本ハム先発の上原の前に初回2死満塁の好機をつぶして以降はなかなかチャンスを作れなかった。ようやく得点機が訪れたのは6回だった。1死から佐野が右翼線二塁打を放つ。ここで日本ハムは2番手の杉浦にスイッチ。牧は三直に倒れたが、続く宮崎が申告敬遠、代打・楠本が四球で2死満塁。ここで大和が杉浦の初球、153キロ直球を中前にはじき返した。

 この日はブルペンデーで先発の上茶谷が4回3安打無失点の快投。5回に2番手の三嶋がハンソンに右越えソロを許したが、その後の無死満塁のピンチを3番手の森原が無失点で切り抜けた。

 投打が一丸となり、優勝を願う横浜スタジアムのファンも大声援を送った。

 ▼佐野 打ったのはストレートです。必死に食らいつきました。次の打席も頑張ります!

 ▼大和 ファーストストライクから積極的にいこうと決めていました。素直に打ち返すことができて良かったです。
 

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