DeNA・森原、魂の11球で追加点許さず 無死満塁のピンチしのぐ 勝つか引き分けで交流戦V

[ 2023年6月19日 19:29 ]

交流戦   DeNA―日本ハム ( 2023年6月19日    横浜 )

<D・日>5回、好リリーフの森原(右)を拍手で迎える三浦監督 (撮影・白鳥 佳樹)
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 DeNAは19日、本拠の横浜スタジアムで日本ハムと対戦。勝つか引き分けるかで初の交流戦優勝が決まる一戦で、5回に日本ハムに先制を許した。

 この日はブルペンデーで先発の上茶谷が4回3安打無失点の快投。5回に2番手の三嶋が登板したが、つかまってしまう。

 この回先頭のハンソンに対し、カウント2ボール1ストライクからのスライダーが甘く入り、右翼席に運ばれた。さらに続く谷内の捕手前への飛球を捕手の山本が落球。細川、そして二刀流にも挑戦した投手の上原に連打を浴びて無死満塁のピンチを招いた。

 しかし、3番手の森原が、清宮を二直併殺に斬り、松本剛は見逃し三振に斬った。見事な火消しとなる11球だった。

 DeNAは仮に1点差敗戦でも、得失点差率で1位となり、交流戦優勝への可能性が残る。

 ▼上茶谷 ストレートの状態は良かったです。そのな中で力んでしまいコントロールできていないところがありましたが、ユウダイ(山本)のリードに助けられ投げることができました。

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