ソフトB・大津　高校時代の恩師がさらなる飛躍に期待も「ケガだけは気をつけて」

交流戦   ソフトバンク9―0阪神 （ 2023年6月18日    甲子園 ）

＜神・ソ＞プロ初勝利を挙げ、観客の声援に応える大津（撮影・須田　麻祐子）
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【直撃コール　九産大九州・森崎哲哉前監督】

　――教え子の大津投手（ソフトバンク）が「1球勝利」でプロ初白星です。
　「巨人戦と交互に見ていました。大津が投げそうな展開になったのでチャンネルを変えましたよ」

　――高校時代は野手だったと聞きます。
　「3番手投手でしたが、最後の夏は3番で一塁を守っていました。体重が60キロなかったけど、キャッチボールは糸を引くようなボールを投げていた」

　――投手で起用はほぼ、しなかった。
　「阪神にいる岩田（将貴）が1番手、日本生命にいる船越（孝志朗）が2番手だった。大津はあの体だし、2人がいたから無理させなかった。体ができないまま無理したら、壊れていたかもしれない。そういう運は持っていますね」

　――今後、期待することは？
　「12月に会った時は“新人王目指す”と言っていた。ケガだけは気をつけてほしい」