不敗神話“トラウタニ弾”28度目でエ軍2位タイ!1位はプホルス&トラウト48回

[ 2023年6月19日 12:21 ]

ア・リーグ   エンゼルス5ー2ロイヤルズ ( 2023年6月18日    カンサスシティー )

<ロイヤルズ・エンゼルス>5回、2者連続弾となるソロを放ったトラウトを迎える大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が18日(日本時間19日)、敵地・カンサスシティーでのロイヤルズ戦に「2番・DH」で出場。5回の第3打席でア・リーグ本塁打ランクトップを独走する24号2ランを放ち、次打者のトラウトも2者連続本塁打となる15号ソロで続いた。チームは逆転勝ちで貯金は今季最多タイの8となり、今季6度目のアベック本塁打「トラウタニ弾」の“不敗神話”を継続した。

 トラウタニ弾は通算28回目。エンゼルスでは、ティム・サーモンとギャレット・アンダーソンのアベック弾28回に並んで2位タイとなった。1位は、昨年カージナルスで引退したプホルスとトラウトの通算48回。メジャー全体の現役では、ヤンキースのアーロン・ジャッジとジアンカルロ・スタントンがマークしている28回に並んで最多タイとなった。

 大谷はこの日、2打点を加えて58打点でメジャー単独トップに立ち、本塁打と打点でメジャー2冠(打率・300はリーグ8位)。2試合連続本塁打は今季5度目で、3日(同4日)のアストロズ戦から続けている連続試合安打も、今季自己最長の「15」に伸ばした。



 大谷の一発で打線は完全に勢いづいた。次打者・トラウトが左翼席へ、豪快な一発を叩き込む15号、2者連続本塁打。大谷はベンチ前で兜を手に、生還するトラウトを待ち受け。満面の笑顔で丁寧に頭にかぶせ、満面の笑顔で喜び合った。通算28度目、今季6度目で過去5戦5勝と不敗神話を誇る「トラウタニ弾」となった。
 

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