阪神 ソフトBに連敗 7回に救援陣乱れる 交流戦7勝10敗1分けで終了 2位・DeNAと2差に

[ 2023年6月18日 18:25 ]

交流戦   阪神0―9ソフトバンク ( 2023年6月18日    甲子園 )

<神・ソ>7回を終え、ベンチで険しい表情を見せる岡田監督(撮影・須田 麻祐子)
Photo By スポニチ

 阪神はソフトバンクに連敗を喫し、交流戦を7勝10敗1分けで終了。交流戦突入時は6ゲーム差、7日時点で最大6・5ゲーム差だった2位・DeNAに2ゲーム差まで接近を許した。

 両軍無得点の7回に救援陣が乱れた。この回から登板した3番手・加治屋が、先頭の甲斐に浴びた左中間への二塁打から1死一、三塁を招き、牧原大に左中間へ先制の適時二塁打を献上。この試合前まで開幕から24試合連続で自責点ゼロを継続してきた右腕が、古巣相手に痛恨の失点。4番手の及川も近藤と野村勇、5番手の浜地も今宮にそれぞれ適時打を浴びてこの回一挙5点を失った。

 打線は2年ぶりの1軍登板だったソフトバンク・スチュワートの前に6回まで毎回安打を放ちながらも、最後まで決定打を欠いた。5回までに自己ワーストタイ4四球を与えながらも2安打無失点と粘った先発・才木を援護できず、今季最多4万2640人の観衆が詰めかけた甲子園からはため息が漏れた。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年6月18日のニュース