オリックス　6月7日以来の首位浮上　宮城が「父の日」にハーラートップに並ぶ「孝行」6勝目

プロ野球交流戦   オリックス6ー0ヤクルト （ 2023年6月18日    神宮球場 ）

＜ヤ・オ3＞オリックス先発の宮城（撮影・久冨木　修）
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　オリックスがヤクルトに快勝。交流戦のラストを白星で締めくくり、6月7日以来の首位に浮上した。

　先発の宮城は初回こそ無死一、二塁のピンチを招いたものの、クリーンアップを料理して、リズムをつかんだ。2回以降は制球が安定し、6回まで被安打7、無失点投球。ハーラートップに並ぶ6勝目をマーク。「次の週から公式戦が始まるので、切り替えてやっていきたい」と、すでに気持ちをペナントレースに向けていた。

　左腕の好投に、打線が発奮したのは、7回だった。先頭の頓宮が左中間スタンドへ先制の7号ソロ。リーグ首位打者の快音に触発され、2死満塁の好機を築くと、福田が押し出し四球を選んで2点目。さらに続くゴンザレスが右翼席へ9号グランドスラムを放ち、勝負を決めた。