カブス・鈴木誠也　2試合ぶり無安打も、チームは今季最長5連勝

インターリーグ   カブス3ー2オリオールズ （ 2023年6月17日    シカゴ ）

生還したトークマンを迎えるカブス・鈴木誠也（AP）
Photo By ＡＰ

　カブスの鈴木誠也外野手（28）が17日（日本時間18日）、本拠地シカゴでのオリオールズ戦に「3番・右翼」で先発出場。4打数無安打に終わったが、チームは接戦を制し、今季最長の5連勝を決めた。鈴木の打率は・269となった。

　初回2死の場面では遊ゴロに倒れ、2点を先制した直後の3回2死二塁の場面ではオリオールズ先発・ギブソンのシンカーを完璧に捕らえたが、打球は配送する中堅手に好捕された。3打席目は遊ゴロ、4打席目も右飛に倒れ、バットから快音は響かなかった。

　鈴木は14日（同15日）のパイレーツ戦で4打数2安打2打点と勝利に貢献。15日（同16日）は3三振を含む4打数無安打だったが、16日（同17日）はチームの大勝に貢献する適時打を6回に元西武のギャレットから記録した。この日は無安打と打撃に波がある状況。完全復調の時が待たれる。