中日 継投策が裏目…逆転負けで今季最多借金15 立浪監督「そんなことは気にしてもしょうがない」

[ 2023年6月17日 19:48 ]

交流戦   中日3―6日本ハム ( 2023年6月17日    バンテリンD )

<中・日>交代を告げ、うつむきベンチに戻る立浪監督(撮影・椎名 航)
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 中日は継投が裏目に出て引き分けを挟んで3連敗。借金は今季最多の15に膨らんだ。3―1とリードした6回1死一、二塁、藤嶋が先発・松葉からバトンを受けるもが代わりばなにマルティネスに逆転3ランを被弾、逃げ切りに失敗した。

 立浪監督との一問一答は以下の通り。

 ――松葉は。

 「何とか6回までというところだったんですけど。(5回に)投手に打たれた1点も非常に痛かったですし、4点目を取らなかったことも。敗因はたくさんある」

 ――5回まで52球だっただけに…

 「最低6回までいこうということでスタートしたので。やっぱり4人(中継ぎを)つなぐとどこかでやられるケースも多いので」

 ――代わった藤嶋が2ストライクから被弾。

 「2ストライクから打たれることも当然あるし、つり球が、中途半端ではないけど一発食らってしまったんで。当然痛かったですね」

 ――3回に4点目が取れなかった。

 「福永をクリーンアップに上げたんですけど、嫌な感じはしますよね、あと1点取れなかったというのは。これがチームの課題。無死なんで最低外野フライでもという。そこが難しいいんですけど」

 ――松山がプロ初登板で快投。

 「負けている展開でしたけどね、育成から支配下を勝ち取ってからなかなか機会がなかったけど、素晴らしいボールと、気持ちの入った投球は良かったと思います」

 ――1分け挟み3連敗。

 「投手が抑えている時に点が取れなくて、先制したときに逆転されるという、流れがやっぱり悪いですよね」

 ――借金が今季最多15に。

 「まだまだ試合が残っていますから、全力で勝ちにいく。借金がいくつとか、そんなことは気にしてもしょうがないので。若い選手がミスも出ますけど、成長していけるように、そしてやっぱり勝ちにいくという姿勢は当然、失わずにやっていかないといけない」

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