清原和博氏　WBCでの村上宗隆の不振を見て「気持ちよく分かった。僕も前で松井が…」

清原和博氏
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　槙原寛己氏（59）のYouTubeチャンネル「ミスターパーフェクト槙原」に清原和博氏（55）が出演。WBCで不振に陥ったヤクルト・村上に巨人時代の自身を重ねたと明かした。

　97年にFAで巨人移籍した直後はロッカーで泣くことがよくあったという。清原氏は「松井（秀喜）がグンと来た時期で」と切り出した。

　清原氏は「WBCの村上くんの気持ちがよく分かりましたよ。前で（大谷翔平に）かっぱんかっぱん打たれて、前で敬遠されて。（巨人でも）よく松井敬遠、僕勝負ってあったじゃないですか」と振り返った。

　槙原氏も「一段と燃えるタイプだから力入っちゃうんでしょ」と、当時を思い出してフォロー。

　清原氏は「それで3～4回失敗すると心折れちゃうんですよ。克服するのに2、3年かかった」と明かした。

　それを克服した思考、きっかけは、村上の参考になるかもしれない。

　清原氏は「どうせ10年後、この打席のことを誰も覚えていないと思って。フッと切り替えられた。誰もこの打席のこと覚えていないと思うと楽になる。そこから打てるようになった」と明かした。