育成上がりの中日・松山がデビュー戦で3者三振　痛恨逆転負けの中で光明

交流戦   中日3―6日本ハム （ 2023年6月17日    バンテリンD ）

＜中・日＞プロ初登板を3者連続三振に抑え、吠える松山（撮影・椎名　航）
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　昨秋の育成ドラフト1位で入団し、今月5日に支配下選手登録された中日・松山晋也投手（22＝八戸学院大）が圧巻デビューを飾った。3―6の9回に登板。野村をフォークで見逃し、石井を直球で空振り、アルカンタラをフォークで見逃しで、三者連続三振に仕留めた。

　「今日は100点ですけど、他の部分を突き詰めていきたい。球速もまだまだ足りないし、コントロールもまだまだ足りないので」
　野村の打席ではプロ入り後、最速の154キロをマーク。チームが3―0から痛恨の逆転負けを喫した中、明るい光となった。