DeNA　交流戦逆転優勝へ望み繋げた!今季4度目の2桁得点でロッテに大勝

交流戦   DeNA10―1ロッテ （ 2023年6月17日    横浜 ）

＜D・ロ＞3回1死一塁、この回6点目の2ランを放った宮崎を迎える一塁走者の牧（撮影・長久保　豊）
Photo By スポニチ

　セ・リーグ2位のDeNAが17日、本拠でパ・リーグ首位のロッテに10―1と大勝。今季4度目の2桁得点と打線が爆発し、交流戦逆転優勝へ望みを繋げた。

　交流戦2位で首位・巨人を追うDeNAは3回に打線が爆発。先頭の京田が右前打で出塁すると、蝦名の死球などにより1死満塁のチャンス到来。ここで佐野が走者一掃3点適時二塁打を放ち3点を先制。牧も左前適時打で続くと、宮崎には12号2ランも飛び出し、この回打者一巡の猛攻で一挙6得点。

　投げては先発の大貫が6回1失点の好投で3勝目。打者23人に対し96球、被安打6、奪三振4の無四球という内容で5月28日中日戦、6月11日オリックス戦に続き3連勝を飾った。

　チームは交流戦10勝6敗とし、優勝賞金3000万円の行方はあす18日に持ち越しへ。ロッテ先発は佐々木朗となることが発表されており、DeNAは石田が先発予定。交流戦逆転優勝へ向け“立ちはだかる”佐々木朗との対戦へ注目が集まる。