43歳ヤクルト石川が3回6失点KO　オリ山下との23歳差先発対決で3イニング連続被弾

交流戦   ヤクルト―オリックス （ 2023年6月17日    神宮 ）

＜ヤ・オ＞初回、森に先制ソロを浴びる石川（撮影・久冨木　修）
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　ヤクルト・石川雅規投手（43）が17日のオリックス戦（神宮）に先発したが、3回7安打6失点で降板。今季3勝目、自らが記録を持つ交流戦歴代最多の29勝目はならなかった。

　オリックス山下舜平大投手との23歳差先発対決が注目された一戦。初回2死無走者から、森に2ボールからの直球が甘く入ったところを右翼席に運ばれ先制を許すと、2回には、紅林に左中間へソロを浴びた。

　3回には先頭の山下に左前打され、立て直すことができない。頓宮に2ランを浴びるなど、5安打を集中され4点を失い、3回裏の打席で代打が出された。

　10日の西武戦（ベルーナドーム）では5回2/3を3安打無失点で今季2勝目。交流戦28勝目を挙げ、NPB通算でも185勝としていたが、この日はオリックス打線につかまってしまった。