巨人の9年ぶり交流戦Vはお預け 楽天に1点差負けで連勝が6で止まる 最終戦は菅野が先発

[ 2023年6月17日 17:11 ]

交流戦   巨人1―2楽天 ( 2023年6月17日    東京D )

<巨・楽>8回、リクエストに失敗し、厳しい表情の原監督(撮影・光山 貴大)
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 巨人は楽天に1点差で敗れ、連勝が6でストップ。2021年6月の8連勝以来2年ぶりとなる7連勝を逃した。

 それでも11勝6敗で交流戦の単独首位をキープ。9年ぶりとなる交流戦優勝へ小休止の1敗となった。

 新助っ人左腕グリフィンがスクイズに決死のダイブをして負傷した3日の日本ハム戦(東京D)以来となる先発登板で9安打を浴びながらも7回2失点と粘投。援護を待った。

 だが、打線は相手先発左腕・早川から再三の好機を築きながらもあと1本が出ず、得点は大城卓が6回に放った10号ソロのみ。

 1点を追う8回は岡本和の四球と中田翔の中前打で2死一、三塁としたが、中田翔の代走に出た門脇が打者・大城卓の初球に二盗失敗でチャンスをつぶし、9回は相手守護神・松井裕に対して大城卓に続いてウォーカー、オコエの代打陣が3者連続三振に倒れた。

 巨人は4カード連続勝ち越しと9年ぶり3度目の交流戦優勝が懸かる18日の最終戦で菅野が復帰後2戦目の先発マウンドに上がる。

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