巨人・原監督が大城卓絶賛「ああいうのがやっぱりレギュラーだと思いますね」 早くも20発期待

[ 2023年6月17日 17:47 ]

交流戦   巨人1―2楽天 ( 2023年6月17日    東京D )

<巨・楽>6回、ソロの大城卓(左)はグリフィンとハイタッチ (撮影・西川祐介)
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 巨人の原辰徳監督(64)が楽天戦(東京D)で3年連続2桁本塁打を達成した大城卓三捕手(30)を絶賛した。

 7番に入って先発出場した大城卓は0―2で迎えた6回、2死走者なしの場面で入った第3打席で相手先発左腕・早川が投じた初球、低めチェンジアップを叩いて右翼スタンドへ放り込んだ。

 これが2021年から3年連続2桁本塁打となる10号ソロ。巨人捕手が3年連続2桁本塁打を達成するのは阿部慎之助(現ヘッド兼バッテリーコーチ)が2001年から18年まで18年連続で達成して以来の快挙となった。

 チームは1点差で敗れて9年ぶりの交流戦優勝決定はお預けとなったが、東海大相模、東海大の後輩でもある大城卓の快挙について聞かれた原監督は「そう、できるならもう少しね。20いってほしいね」と早くも20発を期待。

 大城卓は2回の第1打席で早川の外角低めチェンジアップを見逃し三振、4回の第2打席は外角へのボール球のカットボールを空振り三振していたが、第3打席で見事にやり返し「いやいや、素晴らしいと思いますよ。やられてるボールをやり返したというね、3打席目にね、ああいうのがやっぱりレギュラーだと思いますね」と成長著しい正捕手に目を細めていた。

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