大学侍ジャパン候補で一番速い男　山梨学院大・宮崎が50ｍ走で「連覇」　トップタイに明大の「飛脚」

＜大学侍ジャパン合宿＞50メートル走で暫定1位タイの結果を出した山梨学院大・宮崎（撮影・大城　有生希）
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　7月8日から米国のノースカロライナ州で開催される日米大学野球選手権に出場する侍ジャパン大学代表選手選考合宿が17日、神奈川県平塚市で始まった。

　今秋のドラフト候補に挙がる山梨学院大の外野手・宮崎は50メートル走測定で明大の外野手・飯森と並ぶトップタイの5秒94をマークした。

　昨年12月の松山合宿では5秒91で参加選手トップに立った韋駄天の持ち主は「1位を狙いに行きました。前回の記録を超えたかったので、そこは悔しいところ」と語った。

　三拍子そろった右打ちの外野手は「自分の肩を見てほしい」と代表入りへアピールを誓った。

　トップタイだった明大の飯森は俊足巧打が持ち味で、今春の東京六大学野球リーグ戦、全日本大大学野球選手権で首位打者を獲得していた。