エンゼルス負傷者続出　リーグ8位の打率・299を残すウルシェラが骨盤骨折で負傷者リスト入り

エンゼルス・ウルシェラ（AP）
Photo By ＡＰ

　エンゼルスはジオ・ウルシェラ内野手（31）が骨盤骨折のため負傷者リスト入りしたことは発表した。フィル・ネビン監督は「彼はがっかりしている。（復帰までは）明らかに時間がかかる」と落胆の色を隠せなかった。

　ウルシェラは内野の全ポジションをこなし、打率・299はリーグ8位の成績だった。前夜のレンジャーズ戦で一塁へ駆け込んだ際に転倒し途中交代していた。

　また、アンソニー・レンドン内野手（33）は前夜、左手首に死球を受けスタメンから外れた。レントゲン検査で骨に異常はなかったが「痛みがあり手首を動かすのが難しいようだ。かなり腫れている」と指揮官。復帰は様子を見ならがら判断する方針という。

　左脇腹痛で負傷者リスト入りした遊撃手のザカリー・ネト（22）と合わせ、エ軍はレギュラー内野手3人を欠く野戦病院状態。チーム一丸でこの危機を乗り越えたい。