阪神・大山 白鴎大後輩・曽谷から5戦ぶり打点も冷静「意識?する必要ありますか」

[ 2023年6月15日 05:15 ]

交流戦   阪神8―3オリックス ( 2023年6月14日    甲子園 )

<神・オ>初回、大山は犠飛を放つ(撮影・須田 麻祐子)
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 阪神の満塁男・大山が5試合ぶりの打点で勝利への突破口を開いた。1点ビハインドの初回無死満塁で「どんな形でもいいから、まずは追い付きたかった」と白鴎大の後輩ルーキー曽谷の144キロを左翼へ同点犠飛。この回の一気4点に流れをつないだ。

 今季の満塁打率は4打数4安打で10割をキープし、満塁場面では10打点目。「いい準備ができているからだと思う。いろいろ得点パターンがあるので、そこでどういこうか準備をして、自分の中で整理ができている結果」と勝負強さの理由を明かした。初対戦した後輩についても「意識?する必要がありますか。試合に勝つことだけなんで。でも、いいピッチャーだと思います」と大山流のエールを送った。守備でも西勇を盛り立て、交流戦残り4試合へスパートをかける。(鈴木 光)

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