中日・涌井　6回2失点でリーグワースト7敗目　立浪監督かばう「先制、援護点が涌井の時に少ないので」

交流戦   中日1―2ロッテ （ 2023年6月14日    バンテリンD ）

＜中・ロ＞険しい表情でベンチに戻る涌井（撮影・椎名　航）
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　中日・涌井の好投は、またも実らなかった。

　「先制点を与え、重い雰囲気をつくってしまった」。

　2回1死二塁で岡に決勝打を浴びるなど6回2失点でリーグワースト7敗目。通算150敗目で、現役ではヤクルト・石川に続く2人目となった。前回7日の西武戦（8回1失点）と合わせて2戦計14イニング3失点ながら、援護点は2点だけ。立浪監督は「先発が悪いわけではないので。先制、援護点が涌井の時に少ないので」と右腕をかばい、打線の奮起を促した。