エンゼルス大谷　空前絶後の「二刀流3冠王」も　打率・299は6位、52打点は5位　21本塁打は1位

ア・リーグ   エンゼルス3―6レンジャーズ （ 2023年6月14日    アーリントン ）

エンゼルス・大谷（AP）
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　エンゼルスの大谷翔平投手（28）が14日（日本時間15日）、敵地でのレンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。9回の第5打席に2試合ぶりの本塁打となるリーグトップの21号2ランを放った。

　同時に4試合連続マルチ安打。絶好調の6月に各部門の数字を一気に上げ、「3冠王」すら夢ではなくなってきた。

　まず打率は3割目前の・299。吉田（レッドソックス）の・297を抜いてリーグ6位に浮上した。リーグトップのビシェット（ブルージェイズ）の・319とは2分差だ。

　本塁打は2位のジャッジに2本差を付けて21発のトップ。

　そして52打点はリーグ5位で、トップのディバース（レッドソックス）に4差に迫っている。

　二刀流ながら3冠王に輝くとなったら、まさに空前絶後。

　さらに盗塁も2桁の10個（リーグ15位タイ）をマークしており、今後盗塁数がさらに増えるようなら「トリプルスリー」の可能性も出てくる。