ソフト・栗原 連勝導く決勝2ラン 勝利打点リーグトップの男がまた仕事

[ 2023年6月14日 21:43 ]

交流戦   ソフトバンク3―2ヤクルト ( 2023年6月14日    神宮 )

<ヤ・ソ>笑顔でガッツポーズする栗原(撮影・尾崎 有希)
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 ソフトバンクの栗原陵矢外野手(26)が2回、先制の8号2ランを放った。これが決勝点となり、チームを連勝に導いた。

 ヤクルト先発・高橋の2球目、真ん中に甘く入ったカーブを叩くと、高々と舞い上がった打球は右翼席へ。8日DeNA戦(ペイペイD)以来5試合ぶりとなる本塁打で、過去2度の対戦で2敗を喫した苦手左腕を沈めた。

「とにかく先制点をとりたいと、その気持ちだけでした。しっかりと集中して自分のスイングができたと思います。先制の一発となって良かったです」と満足げに振り返った。

 「チームの勝敗にも関わってくるので1つでも多く」とこだわる打点は、この日2つを追加し「37」。リーグトップをキープした。打率は.239と依然低迷しているが、勝利打点は「9」とパ1位。交流戦Vへ、この男の抜群の勝負強さは欠かせない。

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