オリックス 「関西ダービー」完敗で交流戦優勝遠のく… 曽谷6失点KOが痛かった

[ 2023年6月14日 21:03 ]

交流戦   オリックス3-8阪神 ( 2023年6月14日    甲子園 )

<神・オ> 4回途中、降板する曽谷 (撮影・後藤 大輝)
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 オリックスが14日の阪神戦に敗れ、連勝はならなかった。注目の「関西ダービー」はこれで1勝1敗。ただ、交流戦は7勝7敗となり、首位DeNAから2ゲーム差となり、逆転優勝は厳しい状況になった。

 誤算は先発したドラフト1位の曽谷だった。初回から大乱調で、先頭・近本の左前打を皮切りに、四球、死球で無死満塁のピンチを背負うと、大山に左犠飛で同点とされた。さらにミエセスに勝ち越しの中前適時打。その後、打撃不振の佐藤輝にも左翼越えとなる適時二塁打を浴びて、初回だけで4点を許した。

 2、3回と3者凡退に切り抜けたが、4回には先頭・梅野に四球を許し、2死二塁となってから、近本に右中間を破る適時三塁打。ベンチはここで2番手・本田にスイッチし、曽谷は81球で5安打6失点と無念の降板となった。

 打線も西勇から2点を奪うのが精一杯。7回に1点を返したが、完敗の内容だった。

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