巨人 先発野手全員15安打で今季初の貯金3 9年ぶり交流戦Vへ 戸郷8勝目 岡本和がV16号

[ 2023年6月14日 21:30 ]

交流戦   巨人7―1西武 ( 2023年6月14日    東京D )

<巨・西>西武に勝利しハイタッチをかわす原監督(中央)ら巨人ナイン(撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人が先発野手全員の15安打で西武に快勝し、3カード連続勝ち越し。5月16~21日の5連勝以来今季2度目となる4連勝を飾り、32勝29敗で貯金を今季初の3とした。

 前日セ・リーグ3位に浮上。9年ぶりとなる交流戦優勝へ向け、こちらはDeNAとの首位タイをキープしている。

 先発マウンドに上がった戸郷が3回で75球と序盤から球数が多くなりながらも6回で116球を投げ、7安打1失点と粘投。両リーグ単独トップの今季8勝目(1敗)を挙げた。

 打線は2回に戸郷のスクイズで先制。1―1で迎えた3回には主砲・岡本和の両リーグ単独トップを独走する左越え16号ソロで勝ち越し、さらに中田翔と大城卓の連続適時打で一挙3点。5回には丸の適時二塁打で1点加え、8回には岡本和に2点適時打が飛び出して逃げ切った。

 なお、中田翔は3回の左前適時打に続いて7回の第2打席では二塁強襲安打を放ち、史上134人目の通算1500安打を達成している。

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