ロッテ角中 交流戦通算打率・337でトップ浮上!連日お立ち台の活躍 ヤクルト・青木上回る

[ 2023年6月11日 18:03 ]

交流戦   ロッテ5―4広島 ( 2023年6月10日    ZOZOマリン )

<ロ・広>5回、角中は2点適時二塁打を放つ(撮影・沢田 明徳)
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 ロッテは11日、本拠地ZOZOマリンで広島と対戦。角中勝也外野手(36)が4打数1安打2打点をマークし、交流戦通算打率・337としてトップに浮上した。

 NPBは交流戦の通算成績の“基準”を600打数としており、角中は3回に600打数に到達。602打数203安打とした。これで通算打率は・337となり、ヤクルト・青木(・330)を上回り、トップに浮上した。

 前日の同カードでは2回に先制の右越えソロ。6回には勝ち越しの右犠飛、さらに1点を追う形となった8回には適時二塁打を放った。この日は先発・佐々木朗が失点し、2点差に迫られた5回の攻撃では左中間へ2点適時二塁打。9回には広島に1点差と猛追されただけに、貴重な追加点となった。

 この日は「サッポロ生ビール黒ラベルデー」。試合後、ヒーローインタビューに呼ばれた佐々木朗、山口とともに、MVP賞としてサッポロビールから「生ビール1年分」が贈られた。「今日はヒーローになったらいっぱいビールもらえるということだったのでちょっとだけ狙っていました」と語って場内を笑わせた。

 適時二塁打については「内野フライだけ避けるような打ち方したらいい形でタイムリーになって良かった」と安ど。お立ち台の佐々木朗と山口について聞かれ「2人は若手っていうよりチームの中心。まだまだ全然足りないです」とベテランらしくハッパをかけていた。

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