佐々木朗希 大谷に並ぶ日本選手最速タイ165キロ! 今季自身2度目

[ 2023年6月11日 15:32 ]

交流戦   ロッテー広島 ( 2023年6月11日    ZOZOマリン )

<ロ・広>ロッテ先発の佐々木朗(撮影・長久保 豊)
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 ロッテ・佐々木朗希投手(21)が11日、広島戦(ZOZOマリン)に今季8度目の先発登板。5回に今季自身2度目となる公式戦自己最速タイ、日本選手最速タイ、日本球界最速タイとなる165キロをマークした。

 佐々木朗は4月28日・オリックス戦でも16年に大谷翔平投手(当時日本ハム)がマークした日本投手最速記録に並ぶ165キロをマークしていた。

 5月5日のソフトバンク戦以来となる本拠地の登板で、5勝目を目指した。ZOZOマリンではここまで今季4試合、計25回を投げ自責0の防御率0.00。前回4日の阪神戦(甲子園)では6回を投げわずか1安打ながら1失点で今季初黒星を喫していた。

 これまでの日本選手最速は165キロで日本ハム時代の大谷翔平が2016年10月16日のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルS第5戦ソフトバンク戦(札幌ドーム)、佐々木自身が今年3月4日の侍ジャパン壮行試合・中日戦(バンテリンドーム)と4月28日・オリックス戦(京セラドーム)でそれぞれ計測していた。

 日本球界最速はビエイラ(巨人)が2021年8月13日の中日戦(東京ドーム)でマークした166キロ。

 【プロ野球 球速上位】
(1)166キロ ビエイラ(巨人)21年
(2)165キロ 佐々木朗希(ロッテ)23年
(2)165キロ 大谷翔平(日本ハム)16年
(2)165キロ コルニエル(広島)21年
(5)164キロ 千賀滉大(ソフトバンク)22年
(6)163キロ スアレス(阪神)21年
(6)163キロ エスコバー(DeNA)21年
(6)163キロ ゲレーロ(ロッテ)22年
※各投手の最速のみで初計測時。大谷はCS、佐々木は23年WBCでも165キロを計測

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