原晋監督 18年ぶり全国制覇の青学大野球部を祝福「安藤監督お疲れ様でした!」 男泣きの指揮官称える

[ 2023年6月11日 18:44 ]

青山学院大陸上部の原晋監督
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 青学大駅伝部の原晋監督(55)が11日、自身のツイッターを更新。同日、神宮球場で行われた全日本大学野球選手権で明大を下して全国制覇した野球部を祝福した。

 18年ぶり5度目の優勝を果たした野球部に、原監督は「青学大野球部優勝おめでとう!安藤監督お疲れ様でした!」とねぎらった。

 青学大は今春の東都大学リーグ戦で06年春以来17年ぶりに制した勢いそのままに日本一まで駆け上がった。初回1死一、二塁から4番・西川史礁外野手(3年=龍谷大平安)の先制二塁打などで2点先取。投げては今秋ドラフト1位候補のエース右腕・常広羽也斗投手(4年=大分舞鶴)が150キロ台の力強い直球を軸に7安打完封と好投した。

 駅伝部が20年に箱根駅伝を制して華々しい活躍を見せた当時、野球部は東都2部に低迷。相模原キャンパスでの駅伝部の優勝パレードを野球部ナインは悔しさを押し殺しながら見つめていた。

 安藤寧則監督は付属高の監督を務めていたが、長年同大を指揮した河原井正雄前監督からバトンを受け、2019年に大学監督に就任した。試合後「みんなに感謝です。本当によかった。ありがとうございます。いろいろなことがあって、学校から監督を引き受けて、(選手は)毎年、一歩一歩、力をつけてくれていった。いつも元気よく、楽しく練習しようと心がけていった結果が、今日の日本一につながってきたのかなと思います。本当に頼りになる仲間たちだったので、全力で喜びたいと思います」と男泣きで優勝を喜んだ。

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