青学大が18年ぶり5度目の優勝 プロ注目・常広は7安打完封 明大は決勝で初黒星 不敗神話6でストップ

[ 2023年6月11日 15:06 ]

第72回全日本大学野球選手権最終日・決勝   青学大4―0明大 ( 2023年6月11日    神宮 )

<青学大・明大>優勝し歓喜の青学大ナイン(撮影・木村 揚輔)
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 青学大が完封で明大を下し、18年ぶり5度目の優勝をつかんだ。東都リーグを06年春以来、17年ぶりに制した勢いそのままに日本一まで駆け上がった。

 青学大は初回1死一、二塁から4番・西川史礁外野手(3年=龍谷大平安)の先制二塁打などで2点先取。投げては今秋ドラフト1位候補のエース右腕・常広羽也斗投手(4年=大分舞鶴)が150キロ台の力強い直球を軸に7安打完封と好投した。

 4年ぶり7度目の優勝を目指した明大は準決勝まで無失点で勝ち上がってきたが、失策絡みの失点も響き流れをつかめなかった。打線も好機をつくりながらあと一本が出ず、決勝に進出すれば過去6度負けなしという不敗神話はついえた。

 東京六大学と東都大学による決勝対決は今回が22度目で東都の8勝14敗となった。

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