ソフトB有原が6日のDeNA戦に緊急先発へ　体調不良の大関代役

ソフトバンク・有原
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　ソフトバンクの有原航平投手が、6日のDeNA戦（ペイペイドーム）に移籍後初先発することが4日、分かった。

　藤本監督はこの日、「大関も体調不良で休んでいる。（火曜日は）間に合わないでしょう。3日間、休んでいる。次の週もどうなるか、分からない」と大関友久投手が予定していた6日のDeNA戦の先発を回避すると明かし、代役については2軍から昇格させることを示唆していた。

　有原は開幕から2軍調整し、8試合2勝0敗、防御率3・83だった。直近は5月25日のウエスタン・リーグ中日戦（ナゴヤ）で5回7失点だった。一方、対DeNAは日本ハム時代の16年6がつ14日に一度だけ対戦があり、9回5安打完封勝利を挙げている。

　有原は、14年ドラフト1位で日本ハムに入団。6年間で60勝を上げた。20年にポスティングシステムでレンジャースに移籍。故障などもあり、結果は残せなかったが球団は、エース千賀の抜けた穴を埋める先発候補として獲得していた。