DeNA・バウアー 1カ月ぶり勝利に「ヨコハマ大好き!」 初回の“けん制”アウトが「大きかった」

[ 2023年6月3日 17:21 ]

交流戦   DeNA6―2西武 ( 2023年6月3日    横浜 )

<D・西>声援に応えるバウアー(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAの大物助っ人トレバー・バウアー投手(32)が3日の西武戦(横浜)で8回3安打2失点と好投し、5月3日広島戦以来となる2勝目。来日自己最多109球&10奪三振をマーク。お立ち台では「ヨコハマ大好き!!」と日本語で喜びを爆発させた。

 この日から5日までチームは選手、スタッフが98年日本一当時の復刻ユニホームを着用。バウアーは1カ月ぶりの勝利を手にし「ヨコハマ大好き!!」と日本語で本拠ファンに向かって大きく手を振った。

 初回には2者連続四球を与えてしまい、いきなり無死一、二塁のピンチを迎えるも後続を封じ無失点。「納得のいくパフォーマンスではなかったんですけど、打線の皆さんの援護もあり、また自分がピックオフ(けん制)でランナーをアウトに出来たことが大きかったと思います」と飛び出した二走の源田をけん制からの挟殺プレーでアウトにした場面を振り返った。

 自己最長となる8回を投げ毎回の10奪三振を記録するも「そんなに三振をとっていたとは気づきませんでした。今後もたくさん三振をとっていきたいと思います」をコメント。来日初勝利から2勝目まで1カ月かかったこともあり「(次の)3勝目までは1カ月お待たせしないように頑張ります」と話した。

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