巨人、交流戦初勝利へ一丸!ドラ4門脇誠が「冷静に」勝ち越し2点打 試合前打率.169の9番打者が仕事

[ 2023年5月31日 19:20 ]

交流戦   巨人―ロッテ ( 2023年5月31日    ZOZOマリン )

<ロ・巨2>4回2死満塁から門脇は一塁線に2点タイムリー(撮影・長久保 豊)
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 巨人のドラフト4位ルーキー、門脇誠内野手(22=創価大)が交流戦2戦目となった31日のロッテ戦(ZOZOマリン)で満塁のチャンスに勝ち越しの2点適時打を放った。

 「9番・三塁」で先発出場。1―1で迎えた4回だった。中田翔の安打と2四球などで築いた2死満塁のチャンスで入った第2打席だ。

 昨季まで巨人に在籍していた相手先発左腕・メルセデスが1ストライクから投じた2球目、真ん中付近に入ったスライダーを捉えて一塁線を破り、三走・岡本和、二走・中田翔を次々とホームへ迎え入れた。

 一塁手・中田翔の負傷離脱により9日のDeNA戦(新潟)から三塁手・岡本和が一塁へ回り、門脇が三塁へ。好守連発で存在感を見せ、中田翔復帰後も三塁を守り続けているが、試合前までの打率は.169。課題とされている打撃で最高の結果を残し、一塁ベース上で笑みを浮かべた門脇からはガッツポーズも飛び出していた。

 ▼門脇 打ったのはスライダーです。チャンスで冷静に狙い球を絞っていけました。勝ち越すことができて良かったです。

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