ロッテ 池田「来翔(らいと)」がレフトへうれしいプロ初アーチ 3安打の活躍に「毎日がチャンス」

[ 2023年5月9日 22:44 ]

パ・リーグ   ロッテ6―2西武 ( 2023年5月9日    ベルーナD )

<西・ロ>スタメン1番、三塁の池田は1号本塁打の記念球を手に笑顔。右は吉井監督(撮影・長久保 豊)
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 来翔(らいと)がレフトにプロ初アーチだ。

 ロッテの2年目・池田来翔内野手がプロ初本塁打を含む3安打をマークした。

 「1番・三塁」で出場し、初回には西武先発・今井の初球を左中間二塁打。「チームに勢いをつけられるようにと思って、初球を狙っていた」。3回にも1死から二塁打を放ち、いずれもホームを踏んだ。

 そして7回、2死から今井のスライダーを左翼へ。「打った瞬間はどうかなと思って、スリーベースだと思ってずっと走っていた。入ったか分からなかった。本塁打になって良かった」とプロ1号ソロに満面の笑みで振り返った。

 国士舘大から21年ドラフト2位で入団。名前の「来翔(らいと)」は社会人のNTT関東でプレーしていた父・真樹さんのポジションがライトで、都市対抗野球に出場した際に右翼に本塁打を打ったことも由来となった。

 試合後にはホームランボールは手元に戻り、記念球は親に贈るという。

 さらなる活躍へ。池田は「毎日チャンスだと思ってやっている。明日からも積極的にいこうと思っている」と力を込めた。

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